BS日テレで3月10日(日)の17時から『とんがり頭のごん太』の放送が決定しました。
2011年3月11日に起こった東日本大震災。
あれからもう13年が経とうとしています。
震災と原発事故によって、人間にもペットにも数々の悲劇やすれ違いが起こったことを風化させてはいけない。
そしてまた、この13年の間にも自然災害は止むことを知りません。
この『ごん太』という映画を通じていま一度、私たちが震災と向き合ったときに、人間と動物が何をすべきかを考える契機にしていただければと思います。
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
『『とんがり頭のごん太』のノミネートがカナダ・バンクーバーアジアン映画祭のHPで正式発表されました。
同映画祭は2023年11月2日から12日にかけてブリティッシュコロンビア州バンクーバーで開催。例年4万人のファンが集う映画祭です。
『ごん太』は11/11にSCOTIABANK THEATER VANCOUVERで上映されます。
今回のノミネートをきっかけに遥か海を越えたカナダで『ごん太』を観ていただける機会をいただき大変光栄です。
2011年3月11日に起きた東日本大震災から12年。『ごん太』を通じて震災と被害の記憶を語り継いでいきます。
ごん太、勇気をありがとう。
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
『とんがり頭のごん太』がポルトガルの「エスピーニョ・アニメーション国際映画祭」長編映画国際コンペティション部門にノミネートされました。同映画祭は、2023年11月13日から19日までの7日間にわたって開催される予定です。
エスピーニョ・アニメーション国際映画祭とはポルトガル北西部の基礎自治体エスピーニョで開催される国際映画祭。1976年から開催されているポルトガル最大のアニメーションの映画祭で、「シンアニマ」の愛称で親しまれています。例年国内外のジャンルを問わない約100作品のアニメーションが一般公開されます。
上海国際映画祭、モントリオールのイベント、バンクーバーアジアン映画祭に続き、『ごん太』が海外で評価・鑑賞される機会が続いています。震災の記憶を世界に届けるこの機会を生かしていきたいと思います。
2011年3月11日、あの日を忘れない。ごん太、勇気をありがとう。
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
『とんがり頭のごん太 ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』がカナダのバンクーバー アジアン映画祭に選出されました。
同映画祭は2023年11月2日から12日までブリティッシュコロンビア州のバンクーバーで開催されます。
一部の映画は11月2日から5日・11日に現地の映画館で直接上映。また、一部の選択された映画は11月6日から12日までオンライン上映されるハイブリッド方式での実施です。
また映画祭の詳細は後日お知らせします。
上海国際映画祭への招待、モントリオールでの上映など、海外でも震災とその被害を語り継ぐ貴重な機会をいただけることが大変光栄です。
2011年3月11日、あの日を忘れない。ごん太、勇気をありがとう。
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
上海国際映画祭2023ゴールデンゴブレット賞
アニメーション部門に『とんがり頭のごん太』がノミネートされ、
西澤監督とプロデューサーの西澤眞佐栄、青木が授賞式に出席しました。
今回アニメーション部門には5作品が選出、
授賞式当日となる6月17日には上映会、各作品の監督によるセッションが行われ、
17時からはレッドカーペットを経て表彰式が実施されました。
【アニメーション部門】ノミネート作品
『とんがり頭のごん太-2つの名前を生きた福島被災犬の物語-』西澤昭男監督(日本)
『DOLPHIN BOY』Mohammad Kheirandish監督(イラン・トルコ)
『FOUR SOULS OF COYOTE』Aron Gauder監督(ハンガリー)
『MASTER ZHONG』HUANG Shanchuan監督(中国)
『THE INSEPARABLES』Jeremie Degruson監督(ベルギー・フランス・スペイン)
数ある応募作品から5作品に選ばれたこと、
最優秀賞には選ばれなかったものの、ごん太が評価されたことを監督をはじめとしたスタッフ一同とてもうれしく受け止めています。
あの日を語り継ぎ、風化させることなく、
これからもたくさんの方々に観ていただけるように考えていきます。
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
『とんがり頭のごん太 ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』が2023年上海国際映画祭ゴールデンゴブレット賞のアニメーションコンペティションにノミネートされました。
3000以上の作品が出品される上海国際映画祭はアジア最大級の映画祭。各賞の授与は当日までわかりませんが、ノミネートだけでも大変な栄誉で、関係者一同、驚きと喜びで沸き返っています!
6月17日に開催される授賞式には、西澤昭男監督が正式招待されています。また、企画や広報映画祭担当の西澤眞佐栄、ワオ・ワールドの青木プロデューサーも同席します。
結果は後日詳しくお伝えします!
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
2023年4月23日、やすらぎの宿 双葉の杜(福島県双葉郡浪江町)で、〈映画『とんがり頭のごん太−2つの名前を生きた福島被災犬の物語−』メモリアル上映会inなみえ〉を実施し、それに先立ってメインキャストの斉藤暁さん、浪江町商工会会長の鈴木仁根さん、浪江青年会議所監事の小林直樹さん、プロデューサーの青木清光さんが舞台あいさつを行いました。
後列左から浪江町公式キャラクターうけどん、青木清光プロデューサー、斉藤暁さん、鈴木仁根 浪江商工会会長、小林直樹 浪江青年会議所監事、前列satoko & satomi(左:satomi、右:satoko)
同舞台あいさつには浪江町の復興・振興にご活躍中の方々とそのご家族を招待し、震災を知らないお子様など多数にご来場いただくなど、会場は満員となりました。
浪江町の復興・振興にご活躍中の方々とそのご家族を招待
東日本大震災で犠牲となられた方々に黙とうを捧げた後に、青木清光プロデューサーは「物語の冒頭の舞台であるこの浪江町で、メモリアル上映会を開催できて嬉しく思っております。震災を語り継ぐ映画として、震災を知らない世代の方々にも見ていただけたらと思います」と期待を寄せ、「私たちも微力ながら震災の記憶を風化させないことに貢献できればと思っております。配信を通じて、より多くの方々にご覧いただけるように、今後とも活動を続けていきます」と震災の記憶を後世に伝えるために活動を続けることを誓いました。
後世に伝える活動を続けることを誓う、青木清光プロデューサー
また、浪江町商工会会長の鈴木仁根さんは、震災当時、犬を飼われていたそうで「どうしても連れて行くことはできなかったので置き去りにした覚えがあります」と打ち明けられ、「その後、横浜の団体さんに保護され無事に私の手元に来たのですが、どうしても飼えなく親戚に預け、4年前に亡くなりましてた。今回の映画と重なって、それを思い出しました」と振り返られました。
当時を振り返る、浪江町商工会会長の鈴木仁根さん
そして、浪江青年会議所監事の小林直樹さんはこの日、3歳の娘さんとご来場いただいたことを明かされ「子どもたちに震災の経験をどう伝えていくかという問題について、改めて家族で話したりすると、どうしても重たくなってしまい、話しているほうも聞いているほうもつらい。この映画を通して伝えられたら、意味のあることだなと思っています」と熱く語られた。
どのように震災を伝えていくか語る、浪江青年会議所監事の小林直樹さん
さらに、ごん太の飼い主の、富田清役を演じられた斉藤暁さんは「私は(『踊る大捜査線』の)スリーアミーゴスとか『科捜研の女』で所長とかやってますけど、ちょっといい加減な役ばっかりやっていました。富田清はすごく実直で真面目な方です。こんな役が来たのは初めてです(笑)」と茶目っ気たっぷりに話され、福島弁での演技については「ものすごく嬉しかったです。堂々と福島弁を使えたのは初めて」と目を輝かせておられました。
加えて、西澤昭男監督について聞かれると「優しかった。(指示は)僕には何も。ニコニコ笑ってこんな(うけどんのような)目をしているよ」と表現されて、ご来場いただいた方々を喜ばせていました。
僕と違い富田清はすごく実直で真面目な方ですと、茶目っ気たっぷりな斉藤暁さん
同舞台あいさつの最後には、福島県浪江町のオリジナルソング「いくどはぁ★なみぃ」を歌うなど、浪江町出身アーティストとして、各種 SNS などで浪江町の情報発信の活動も積極的に実施しているsatoko & satomiより斉藤さんへ花束が贈呈される一幕もあり、会場は温かく和やかな雰囲気に包まれました。
浪江町出身アーティストのsatoko & satomiより、花束を受け取る斉藤暁さん
また、上映が始まると、みなさま食い入るようにスクリーンを見つめ、クライマックスで感動され、ハンカチで涙を拭っていた方も多数いらっしゃいました。
お子様からは「ごん太がとっても頑張っていた」との声があり、ご来場の皆様から「こういった映画をぜひ広めてもらいたい」との声も多数寄せられました。
本作上映の様子
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
2023年4月22日、当映画のメインキャストの俳優・斉藤暁さんと青木清光プロデューサーが浪江町役場を表敬訪問しました。
左から青木清光プロデューサー、山本邦一副町長、斉藤暁さん、浪江町公式キャラクターうけどん
震災の記憶を次の世代に語り継ぐアニメーション映画となる本作について青木プロデューサーは「今も多くの方の避難が続いている中、この出来事を西澤監督が『忘れてはならない』という使命のもと、大人でも子どもでも身近なアニメーションで表現し製作させていただきました」と経緯を説明。
「浪江町の食堂を題材としたり、浪江町の駅前などをリアルに表現するにあたり、役場の方たちや関係者の方たちにお写真や資料をご提供いただき、お話を聞かせていただき、参考にさせていただきました。また、公開にあたりプロモーションなどで役場の方やうけどんにもご協力いただきありがとうございました」と感謝を伝えました。
表敬訪問は浪江町役場町長室にて実施
福島県出身の斉藤暁さんは、震災当時、東京のスポーツクラブにいらっしゃったそうで「家に帰ってテレビをつけたら津波の映像が流れていて信じられなかったですね。見ながら自分の足が震えているんですよ。僕は映像を見て怖かった。現場にいた方は言葉にできないくらいもっと怖かったと思う。だって人や町がなくなるんだもん」と被災者の方々を思いやった。
「この映画は震災を風化させないということが一つの趣旨になっていると思うんですけど、あの怖さは忘れたい。その忘れたいことと、忘れちゃいけないことが必ずあるんですね。この映画はその間に立っていると思いますね」と本作の存在意義を熱く語られました。
本作の意義を熱く語る、斉藤暁さん
そして、浪江町副町長の山本邦一さんは「東日本大震災から12年が経過し、私自身も含めて当時の記憶が薄れてきております。
こうして映画という一つの記録として残していただくことは非常に重要なことだと思っております」と力強く語られ、「ワオ・コーポレション様におかれましても、これからも町民の心の復興にご協力いただければありがたいです」と温かいお言葉をいただきました。
本作に力強く理解を示す、山本邦一副町長
また、山本邦一副町長は、避難所でペットと一緒にいる事ができなかったそうで、「ペットを連れてきた方はなんとか自分の車を確保し、車の中で寝泊まりしていました」と回顧されました。
ご自身も被災された際、本作の内容と同様にペットの犬と離れ離れになってしまったそうで「私の犬はビーグルという猟犬ですので、なんとか自分で頑張っているのではないかと思います」と希望を胸に抱いておられました。
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
あの日を忘れない。ごん太...。勇気をありがとう。
2023年3月26日、福島県の二本松市コンサートホールで『とんがり頭のごん太』上映会が行われました。
当日はあいにくの雨でしたが、200名収容の会場は満員。
劇中に登場する、なみえ焼きそばが名物の食堂店主「富田 清」のモデルになった方(故人)の奥様にも足を運んでいただき、感動の上映会となりました。鑑賞された方からは「もっと多くの人に観てほしい」というお言葉もいただきました。
震災から早くも12年が過ぎました。
今回の上映会が、震災を知らない若い世代と、あらためて語り合うきっかけになればと思います。
当日は福島在住のTakano&Miyukiさんによる演奏会も実施され、盛況のうちに上映会は終了しました(当上映会は「NPO法人亀谷まちづくり処露伴塾」の主催で実施・運営されました)。
『とんがり頭のごん太ー2つの名前を生きた福島被災犬の物語ー』はAmazon Prime VideoとU-NEXTでご覧いただけます。
本日3月11日から配信サービスAmazon Prime Videoでも、劇場版アニメ映画「とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―」の配信が始まります。
ぜひAmazon Prime Videoの公式サイトでご鑑賞ください。
当作品が本日よりU-NEXTで見放題作品として配信となります!
有料でご鑑賞いただいた方も、まだご鑑賞されていない方も、お気軽に何度でもご鑑賞いただけます!
ぜひU-NEXTの公式サイトでご鑑賞ください。
渋谷・福島の劇場公開でご好評いただいた西澤監督の最新作が、いよいよ全国でご覧いただけるようになります!本日7月25日12時から配信サービス「U-NEXT」で、株式会社ワオ・コーポレーション製作の劇場版アニメ映画「とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語―」の独占配信が始まります。ぜひU-NEXTの公式サイトでご鑑賞ください。
■映画情報
・タイトル:『とんがり頭のごん太 ―2つの名前を生きた福島被災犬の物語~』
・フォーマット:劇場用長編アニメーション作品(約110分)
・原案:仲本剛『福島 余命1カ月の被災犬 とんがりあたまのごん太』(光文社)
・製作・配給:株式会社ワオ・コーポレーション
・後援:福島県、浪江町、双葉町、葛尾村、神戸市、福島県教育委員会、浪江町教育委員会、神戸市教育委員会
・協力:福島民報社、光文社
©ワオ・コーポレーション/光文社
7月10日、会員生やワオに縁のある関係者を大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)にお招きして、大阪上映会を開催しました! 本編上映の前に弊社会長の西澤昭男監督が登壇し、親子連れが詰めかけた観客席に向けて、作品に込めた想いを語りました。
西澤監督は「妻が見つけてきた本を読んで、これだと思った。コロナ禍でほぼリモートの製作だったが、スタッフ全員の力を結集してなんとか公開にこぎ着けられた。被災された方の中には『津波なんてもう見たくない』という人もいるので製作には気を使ったが、今日参加のお子さんたちのように東日本大震災を知らない世代も増えてきているため、あえてCGで津波や地震を表現した。本作は渋谷と福島で劇場公開を行ったが大変好評で、関西でもぜひという声が多く寄せられ、急遽大阪で開催することができてうれしい」と作品づくりの背景と大阪上映会への想いを語り、東日本大震災で被災された人やペットに黙とうを捧げました。合わせて、二日前に凶弾に倒れ、日本社会に大きな貢献をなされた安倍晋三元首相のご冥福をお祈りしました。
本編上映が始まると、来場者は大型スクリーンと大迫力の音響に釘付けに。作品の山場になると目頭を押さえる人も見られるほか、時には涙をすする声も聞こえました。観覧した方からは「最初から最後まで泣きっぱなしだったが、前半の涙と最後の涙は違っていた」「絶対観てほしい映画」といった声が聞かれました。本作は7月25日12時からU-NEXTで独占配信が始まりますので、ぜひU-NEXT公式サイトでご覧ください!
(今回は、検温とアルコール消毒を皆さんにお願いして、1000名収容の会場でグループごとの間隔を取っていただくなど、万全の感染症対策を施した上で実施しました)
ヒューマントラストシネマ渋谷、フォーラム福島で劇場公開しておりました本作品の劇場公開が終了致しました。
1週間限定公開の中多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
6月5日、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都)で西澤昭男監督と吉野由紀役の声優・石川由依さんが舞台あいさつに登壇!東日本大震災で犠牲となられた方々に黙とうを捧げた後に、満員の観客席に向けて作品に込めた想いを語りました。
西澤監督が「東日本大震災では寄付くらいしかできなかった中、妻が見つけてきた原案を読んでこれだと思った。まだまだ状況の良くない被災者の方もおり、原発では汚染水の問題も解決していない。子どもと大人が一緒に楽しめるのがアニメの良さなので、家庭で話し合うきっかけになれば」と作品づくりの背景に言及すると、石川さんは「東京で被災した私はニュースで流れる以上の情報が入ってこず、被災犬やそのボランティアなど、監督の脚本で初めて知ることが多くあって驚いた。出演に際して母方が福島県の豪農だったことを知り、いつか母と現地でなみえ焼そばを食べようと話をしている」と目を輝かされていました。
また、実はこの日に初めて対面したという二人。アフレコ収録の演出が全てリモートとなった中、石川さんは「監督から画面越しに『リアリティを大切にしたいので、自然に演じてほしい』とお話をいただいて不安はなかった」とエピソードを披露され、作品を通じた絆を感じました。劇場公開は6月9日までを予定しており、チケットは劇場およびオンラインで購入いただけます。詳しくは各劇場公式サイトをご覧ください!
舞台あいさつ
左から西澤昭男監督、石川由依さん
本日6月3日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)とフォーラム福島(福島県福島市)でいよいよ上映が始まります。
なお、6月5日(日)にヒューマントラストシネマ渋谷において、主演の声優・石川由依さんと弊社会長の監督・西澤昭男が舞台あいさつを行う予定です。
チケットを販売中ですので、詳しくは各劇場の公式サイトをご覧ください。
5月28日、フォーラム福島(福島県福島市)で先行上映会を実施し、それに先立って西澤昭男監督とメインキャストの斉藤暁さん、浪江青年会議所副理事長の小林直樹さんが舞台あいさつを行いました。
西澤監督が「阪神淡路大震災で被災した私は、東日本大震災では寄付くらいしかできなかったが、妻が原案を見つけてきて思い立った。見たあとに親子でいろいろな話をしてもらえる作品になれば」と作品への想いを口にすると、清役の斉藤さんは「被災犬の存在もそのために多くのボランティアの方が働いていることも、この映画で初めて知った。全編福島弁の出演は役者人生で初めてで、とても自然体で演じられた。11年たった今、福島からこの映画を上映できることは嬉しい」と感慨深げに語られました。
最後に、浪江町の復興に携わる小林さんから「震災当時のことを幼い娘にどう伝えればいいのか悩ましかったが、この映画はその切り口になる。すごくいい映画だと感じた」と、震災を後世に語り継ぐ意思を新たにされていました。
いよいよ明日、6 月 3 日からヒューマントラストシネマ渋谷とフォーラム福島で公開が始まります!
舞台あいさつ
左から小林直樹さん、斉藤暁さん、西澤昭男監督
5月27日、西澤昭男監督とメインキャストの俳優・斉藤暁さんが福島県庁を表敬訪問し、県の担当者の方に作品完成の報告を行いました。
浪江町や双葉町、南相馬市など福島県各地が舞台となった今作について、文化スポーツ局・永田嗣昭局長からは「この映画を通して震災の記憶や教訓を後世に伝えることができ、復興の歩みにエールを送ってもらった。ぜひ世代を超えた多くの人にみてもらいたい」と後押しの言葉をいただきました。
西澤監督が「リモートでの制作が多く大変だった。震災には、いろいろな思いがあるため題材にするには勇気がいった」と語ると、福島県出身の斉藤暁さんが「11年前、東京に住んでいたが何もできず無力さを感じた。少しは何かができた気がする」と応じて、作品にかける想いに一同うなづいていました。
作品はいよいよ、6月3日からフォーラム福島とヒューマントラストシネマ渋谷で公開が始まります!
福島県庁表敬訪問
写真左から西澤昭男監督、永田嗣昭局長、斉藤暁さん、うけどん(浪江町公式キャラクター)
映画「とんがり頭のごん太」の公開を記念して、6月5日(日)にヒューマントラストシネマ渋谷での舞台挨拶が決定しました!
舞台挨拶には西澤監督と主役声優の石川由依さんが登壇予定!!
※ゲストは予告なく変更することがございます。
石川由依 さん
いよいよ6月3日(金)の劇場公開に向けて、予告編を公開しました。
是非ご覧ください。
5月28日(土)の先行上映※1、6月3日(金)〜9日(木)の劇場公開※2に向け、前売り券の販売が開始されます。※1 フォーラム福島
※2 フォーラム福島・ヒューマントラストシネマ渋谷
※詳細は、以下劇場までお問い合わせください。
映画の劇場公開に先立ち、フォーラム福島での先行上映が決定!
5月28日(土)13:00~
舞台挨拶にはメインキャストの斉藤暁さんが登壇予定!!
斉藤暁 さん
映画「とんがり頭のごん太」の声優を担当していただいたキャストの情報解禁です!
メインキャスト
富田家
ボランティア
その他の人々
キャラクターのイラストや役柄は、Twitterでご紹介していきます!
4月29日付福島民報の文化面での映画「とんがり頭のごん太」を取り上げていただきました!
実に、この映画をよく理解して記者が書いてくださいました。
福島民報〈クリックで拡大〉
映画本編にも登場する浪江町のソウルフード「なみえ焼そば」。今回、映画とのコラボ商品の発売が決定!!
映画「とんがり頭のごん太」特別パッケージです!
道の駅「なみえ」などで販売中です!
協 力
ヒューマントラストシネマ渋谷、フォーラム福島での劇場公開が決定!
6月3日(金)~6月9日(木)までの1週間限定公開です。
『進撃の巨人』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』等話題のアニメ作品に多数出演されている石川由依さん。
2011.3.11の福島原発の事故後、避難できずに取り残された動物を助けに行き、ごん太と出会う。ボランティアを通して成長していく主人公吉野をどう演じてくれるのか、楽しみです。
アニメ映画『とんがり頭のごん太』公式Twitterにて、キャスト発表を開始しました!
キャストには福島ご出身の方や、実力派声優が多数参加!
発表をお楽しみに!
映画『とんがり頭のごん太~2つの名前を生きた福島被災犬の物語~』にまつわる様々な最新情報をTwitterで発信します。 ぜひフォローをお願いします!
映画『とんがり頭のごん太 ~2つの名前を生きた福島被災犬の物語~』の公式サイトをプレオープンしました。
公開に向けて、今後情報を充実させていきますので、ぜひお楽しみに!
映画「とんがり頭のごん太 ~2つの名前を生きた福島被災犬の物語~」が2022年夏の公開に向けて、制作スタートしました!
東日本大震災により、避難した飼い主家族と生き別れた被災犬、ごん太。
たくさんの人々の善意に満ちた行動が、奇跡を紡ぐ物語です。
海海外映画祭受賞アニメ映画『NITABOH 仁太坊-津軽三味線始祖外聞』『ふるさと-JAPAN』『8月のシンフォニー ―渋谷2002-2003』、長編ドキュメンタリー映画『ギュメ寺は祈っている~チベット密教最高の学問寺はいかにして再興されたか~』に続く、西澤昭男監督の映画第5作。